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ホワイトソックス西田陸生、MLBデビューで背番号51着用 イチローへの敬意を表明

by Joe Binder
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ホワイトソックスは、トリプルAシャーロットに所属していた日本人プロスペクト、西田陸生のメジャー契約を正式に選択し、待望のメジャーデビューが目前に迫っていることを発表した。西田が村上宗隆とともにアクティブロースターに名を連ねることで、ホワイトソックスに2人の日本人選手が同時に所属するのは、2005年の高津臣吾と井口資仁以来となる。

また球団は今回の昇格にあわせて、西田がメジャーでは背番号「51」を着用することも発表した。この番号は、シアトル・マリナーズで活躍し、現在は野球殿堂入りを果たしているイチローへの敬意を込めたもの。イチローが現役時代に長く背負い続けた象徴的な背番号でもある。

西田は昨年のスプリングトレーニング中、その憧れの存在であるイチローと対面する機会を得たが、あまりの緊張から言葉を失ったという。

「話せませんでした」と西田はMLB.comのスコット・マーケン記者に語っている。「レジェンドですし、本当に緊張してしまって。普段は誰とでも話せるんですけど、イチローさんの前では何も出てこなかったです。一言も話せませんでした。本当に大きな瞬間でした」

緊張する西田に対し、イチローは日本語で「頑張って」と声をかけ、さらにサイン入りのバットをプレゼント。そのバットはホワイトソックスのレジェンドであるジム・トーミを通じて西田のもとに届けられた。

大阪府出身の西田は、日本から単身アメリカへ渡り大学野球に挑戦するという異色の経歴を持つ。オレゴン大学でプレーしたのち、2023年のMLBドラフト11巡目でホワイトソックスに指名された。そこからわずか3年でメジャー昇格を果たした形となる。

2026年シーズンはダブルAバーミングハムで開幕し、4月中旬にトリプルAシャーロットへ昇格。ユーティリティ性を武器に、すぐさまチームの中心的存在として結果を残した。

シャーロットでは32試合に出場し、打率.342、出塁率.449、長打率.392、3二塁打、1本塁打、9打点を記録。長打力こそ突出していないものの、卓越した選球眼と出塁能力に加え、守備のユーティリティ性と積極的な走塁で安定したパフォーマンスを見せている。

なお、西田がメジャーの試合に出場すれば、ホワイトソックス史上5人目の日本出身選手となる。村上に加え、福留孝介、井口資仁、高津臣吾の系譜に連なる形だ。

西田はこの日、ツインズ戦(シカゴ)で「9番・右翼」としてメジャーデビューを果たす見込みとなっている。


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【掲載写真】Mark J. Rebilas/ Imagn Images

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