ホワイトソックスのミゲル・バルガス内野手が、自身初となるMLBオールスターゲームに選出された。選手間投票の結果、2026年MLBオールスターゲームのアメリカン・リーグ控え選手に選ばれたもので、球宴は現地7月14日にフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで開催される。
26歳のバルガスは、ホワイトソックスで迎えた3年目の今季、飛躍のシーズンを送っている。土曜日のガーディアンズ戦開始時点で、86試合に出場し、打率.248、20本塁打、55打点、58得点、11盗塁、51四球を記録。出塁率.359、長打率.495、OPS.854をマークしており、アメリカン・リーグでも得点4位、四球6位、本塁打6位タイ、fWAR6位(3.2)、打点9位タイ、OPS10位と、多くの主要打撃部門で上位に名を連ねている。
今回の選出は、球団の歴史においても大きな意味を持つ。バルガスは、ホワイトソックスでオールスターに選出された6人目の正三塁手となり、ジョー・クリーディ、ロビン・ベンチュラ、ビル・メルトン、ジョージ・ケル、ジミー・ダイクスに続く快挙となった。また、球団史上7人目のキューバ出身オールスター選手となり、ルイス・ロベルトJr.、ホセ・アブレイユ、アレクセイ・ラミレス、ホセ・コントレラス、ミニー・ミノーソ、サンディ・コンスエグラらと肩を並べた。
メジャー全体で見ても、バルガスは三塁手として得点と四球でトップ、打点でもトップタイ、本塁打、長打率、OPSではいずれも2位につけるなど、リーグ屈指の成績を残している。特に左投手に対しては、打率.310、出塁率.429、長打率.644、OPS1.072を記録し、この数字はメジャー全体でも3位と圧倒的な強さを誇る。
今季は印象的な活躍も数多い。3月20日のマーリンズ戦では、自身2本目となる満塁本塁打を放ち、自己最多となる6打点をマーク。さらに4月19日から22日にかけては3試合連続本塁打を放ち、コルソン・モンゴメリー、村上宗隆とともに、MLB史上3組目となる「チームで3選手が3試合連続アーチ」を達成した。
4月19日以降は、66試合で打率.276、出塁率.381、長打率.551、18本塁打、47打点と、リーグ屈指の打撃を継続。5月29日のタイガース戦では延長10回に自身初のサヨナラ本塁打となる2ランを放ち、6月も25試合で打率.281、6本塁打、18打点と好調を維持した。
そして土曜日のガーディアンズ戦では、今季20号本塁打を記録。コルソン・モンゴメリー(21本)、村上宗隆(20本)とともに、オールスター前にチーム内で3選手が20本塁打以上を記録するのは、2006年のジム・トーミ、ジャーメイン・ダイ、ポール・コネルコ以来、球団史上2度目の快挙となった。
数々の節目を迎えてきたバルガスだが、今度は自身初となる「真夏の祭典」の舞台に立つ。飛躍のシーズンを象徴するオールスター初選出は、さらなる活躍への大きな一歩となりそうだ。
最新情報は、X(旧Twitter)@SoxOn35th_Japanをフォローしてください!
写真提供:White Sox / X

